週末に無農薬の野菜セットを受け取る利便性

Jungyeon / Pixabay

ご飯を食べることはとっても楽しくてワクワクします。毎日のことですから料理を楽しめることは人生を楽しむことに直結します。

そんな料理ですが、下処理や仕込みは意外に大変
小さいころは学校から帰ってきて、遊びに出かけて、時間通りに帰ってきたらテーブルに料理があったかい状態で準備されている。
手洗いうがいをしたらさっそくいただきます、ができました。
ですが、いざ自分で毎日の料理を作り始めたら大変も大変。仕事をしながら毎日の調理。さらには舌が飽きてしまわないように献立を考えて。

なかなか料理を楽しむ余裕がないのが現状です。

でもせっかくなら楽しみたい。

<自分にとって大変な部分はどこかをピックアップする>

 

kerr63 / Pixabay

料理の大変な部分をいくつも考えてみると省ける部分がでてくると思います。

 

スポンサーリンク

 

育児と料理は大変、とか、仕事と家事の両立は無理、とか

そういったふんわりした言葉ですと解決が遠くなってしまいます。

ですので、
平日の仕事があるときは7時から19時まで料理の時間は取れない。や、
明日のメニューが思い浮かばない
といった考え方になった方が解決に向かいやすい。

今の自分の生活リズムで料理を楽しめないのはなぜか。

仕事の帰りが遅いから野菜を洗うなどの下処理をしていると食べるのは夜中
小さいころに料理を手伝ってこなかったから、調味料の配分がいまだによくわからない
料理って難しそうで凝る気になれない
栄養を考えた料理って何?
一週間のメニューを考えきれない

挙げだしたらキリがないかもしれません。

ですが、今の便利な世の中、なんでもできてしまいます。

 

<とにかく情報を得る>

 

ググる」という言葉がもう一般的になりました。言葉自体は使わないとしても、わからないことがあったらだいたいの人はググるようになっています。
「ググる」とは、グーグルというインターネットサイトを使って調べるということです。

Simon / Pixabay

グーグル検索

グーグル検索でなくてもyahoo検索goo検索もあります。

こちらで知りたいことを入力すると、その答え、というかヒントがたくさんでてきます。
例えば、家事を省力したいと思ったら、

「家事 省力」と入力して検索してみると、たくさんの解決ヒントが出てきます。

コールラビという知らない野菜があったら
「コールラビ 料理」

他には、調味料の配合がわからないなら
「調味料 配合」
を検索すると出てくる。

もっと具体的に知りたい場合は、
「デミグラスソース 調味料 配合」とか調べてみるといくつもでてくる。
いくつも出てくるタイトルを見て、気になったページの中身を見れば知りたいことが書いてあるはず。なければ違うページを見ればよいし、
検索の言葉を変えてみたらいい。
「デミグラスソース レシピ」とか。

とにかく今の自分の生活をどう変えたいかを言葉にして検索してみるとよい。

「仕事と家事の両立をするためにできること」といった文章でもかまいません。

 

<野良自然農園としてできること>

 

野良自然農園は個人農家です。

草刈も耕運も種まきも収穫も出荷もすべて一人でやっています。唯一宅配だけはヤマト運輸さんに任せています。

そんななか、
無農薬野菜を買いたい。
無化学肥料の野菜を買いたい。
採れたての旬の野菜がほしい。

と思っているお客さんがいたとして、

また、
複数の農家さんからではなく、一人の農家さんから野菜を買った方が安心する、や
単品目ではなくて、多品目の野菜を宅配してほしい

さらに、
平日は仕事で忙しいから週末に野菜セットを届けてほしい

というお客さんがいることを想定して、土曜日受け取りができるようにしました

大手の野菜宅配業者を除いて、個人で野菜を届けている個人農家さんは平日限定であったりします。
週末に受け取って、土日の間に一週間分の野菜の下処理をしておきたい人にとっては、土曜日受け取りの方がいいのではないかと思っています。

それが最初の話しである、料理を楽しむために大変な部分を減らしておく、もしくは大変な部分をずらす、ことにつながると思っています。

この場合は、野菜の下処理を平日の仕事の忙しいときにするのは大変。だけど採れたての鮮度のよいうちに下処理をしておきたい。

週末に野菜が届いて、旦那と会話をしながら、子どもにお手伝いをしてもらいながら、平日に大変な野菜の下処理をしておくのっていいんじゃないでしょうか。そのついでにお弁当を持ってピクニックでもプチ旅行にでも行ける。

そんな風景を想像しながら採れたて野菜の週末受け取りもできるように決めました。

週末受け取りや「ググる」ことで野菜料理を楽しめる時間が増えることを期待しています。

 

スポンサーリンク