キャベツの中からアオムシが出てくる光景を見たことがある人もいると思います。
虫が付くほどおいしい野菜、だとか、無農薬の証拠、とか言われたりしますが、本当のところがどうなのでしょうか。
それはキャベツがあえて虫に食べさせている、が正解だと思っています。
キャベツの中からアオムシが出てくる光景を見たことがある人もいると思います。
虫が付くほどおいしい野菜、だとか、無農薬の証拠、とか言われたりしますが、本当のところがどうなのでしょうか。
それはキャベツがあえて虫に食べさせている、が正解だと思っています。
安全な野菜を求める人にとって、農薬は使われているか、肥料は動物性か植物性か、など気になることが多いと思います。
その中でも野菜にとって絶対必要な「水」についてはどれだけ意識しているでしょうか。
そのあたりの話しをしてみたいと思います。
日本の農地は放棄されつつあります。土地持ちの人にはそれぞれ放棄せざるを得ない理由がありますので、誰かが代わりに引き受けなければなりません。
そこで街に住んでいる人に期待がかかります。
前回の記事の続きです。
前回の記事:化学肥料にも有機肥料にもメリット・デメリットがある
前回の記事で化学肥料と有機質肥料の特徴を農家の目線から書いていきました。
簡単にいうと、両方の特徴を活かすことで栽培しやすくなるという内容です。
今回は肥料の環境への影響について書きたいと思います。
無農薬野菜に興味をもった理由は、「安心安全な野菜を求めて」という人が多いと思います。
農薬を直接飲み込むなんてことは誰もしませんが、農薬をいくら何千倍に薄めたとしても口に入らないように作業します。
もっと言えば、肌に触れることのないように手袋やマスク、だけでなくゴーグルをしても良いくらいです。